言えない事が言える日|母の日に感謝を伝えよう

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恵方巻きの恵方

恵方巻

恵方は歳徳神がいるところ

恵方巻きといえば節分に食べる巻物ですが、毎年決められた方向(恵方)を向いて食べるルールが存在します。ではなぜ、決まった方向を向いて食べるのかというと、その理由は歳徳神にあります。歳徳神(としとくじん)とは年の福や徳を司る神様で、陰陽道の中で伝えられている存在です。性別は女性であるとされています。歳徳神の居る方向が恵方であり、その年の良い方向を指します。本命星と重なることで運気がとても高くなるとされ、凶神と一緒になると良くない方向になります。恵方は、別の言い方で明の方(あきのかた)とも言います。初詣の際には恵方にある寺社へ赴く風習があった時代もありますが、現代は関西を発祥とする恵方巻きの風習で歳徳神や恵方のことが語られることが多いです。

他のルールも守ると良い

節分は邪気払いの行事であり、歳徳神は福徳を司る神様ですが、歳徳神のご利益を得るためには食べ方のルールを守って恵方巻きを頂く必要があります。食べ方のルールには歳徳神の方を向いて食べること以外には、静かに食べることや切る行為を加えずに食べることがいわれています。静かに食べるというのは喋らないということで、黙って恵方を向きながら恵方巻きを丸かじりします。切る行為を加えないことは、丸かじりして食べることです。切るという言葉には縁起が悪い意味合いがあるため、福徳を思う時には適さないのです。節分の行事では、豆を撒いて邪気を払ったら恵方巻きで御利益を得られるよう願います。昔の節分では恵方巻きの風習は一般的ではなかったとされますが、良い意味があるものなので現代では全国的に用いられています。